ちば風土の会とは？

「風土が作物を作る」という考え方が私たちの基本にあります。

人間が消化管にいる微生物の力を借りて栄養を吸収するように、

植物は土の中にいるたような微生物の力を借りて、生育していくからです。

微生物は生き物ですから、その地にしかいない土着のものがいます。

そんな微生物がバランスを保って活動できる風土こそが有機農法の作物を作り出しているといえるのです。

私たちが「ちば風土の会」と名付けたのはまさにそこにあります。

現在、私たちは有機農法の作物を生産するとともにその畑の様子や作り手の声、料理法などの情報発信に力を注いでいます。同時に農作物がどのように育ち、収穫されるかを多くの方々に体験していただく交流会も行っています。食べる側と作る側とが共に生活者として食を見直し、共鳴する方々とともに歩んでいきたいと考えています。